生産技術・エンジニアリング
(SE、VE/VA、工程計画)
お客様からの最終製品データや年間生産台数といった基本情報だけを元にして工程計画を作成いたします。
また、SEやVE/VA活動の一環として、設備メーカー側からの視点による最終製品への提案や生産設備への提案を行います。
これらの活動を通して、最終製品の品質向上、設備投資額の抑制、生産・物流の効率向上、メンテナンス性の向上などに貢献し、
お客様をあらゆる角度からサポートいたします。
※SE(Simultaneous Engineering):最終製品と生産設備の開発を同時並行で進めることで開発工程の短縮を図る手法。
※VE(Value Engineering)/VA(Value Analysis):製品開発時や生産計画時において製造コストの削減を図る活動。
エンジニアリング(SE、VE/VA)
お客様から製品データを受領します
社内に保有する「デジタルライブラリー」や有形無形のノウハウを活用しながら、エンジニアリング(SE、VE/VA)活動を行います
- ラインコンセプト
- ツール
- 工程コンセプト
- 搬送機
- ユニット
ECR(Engineering Change Request:エンジニアリング変更依頼書・提案書)などといったコミュニケーションツールを活用して、
様々なご提案をすると同時に、提案項目を管理・フォローアップいたします
- ロボットシミュレーション
- 工程計画
- コストダウンの検証と提案
- 製品品質・製品変更提案
工程短縮、コスト削減提案
ある海外自動車メーカー様への工程短縮、コスト削減、生産効率向上の提案実績の一例です
初期工程 計画案 |
バーチャル ファクトリー 工程計画案 |
改善効果 | |
---|---|---|---|
占有スペース | 9,836(m2) | 6,557(m2) | 30%削減 |
工程数 | 242(stations) | 162(stations) | 33%削減 |
作業者数 | 30(persons) | 20(persons) | 33%削減 |
ライン間バッファ | 165(buffers) | 74(buffers) | 55%削減 |
ライン稼働率 | 66(%) | 83.4〜95.4(%) | 26〜45%削減 |
O/H搬送距離 | 1,600(m) | 1,200(m) | 25%削減 |
スループット時間 | 225(min) | 175(min) | 22%削減 |
工程計画
最終的には、様々なシミュレーションソフトウェアやPCを用いた解析・検討を行って、工程計画と設備仕様書を作成することもできます
- 強度解析
- 稼働率チェック
- マテリアルフローチェック
- 作業性チェック
-
ロボットの選定と
レイアウト検討 - 工程計画
- ラインレイアウト作成
-
ロケーターマップの作成と
ガンアクセス検討