HOKUTO

北斗への入社のきっかけ

入社のきっかけは?

学生時代は電気工学を学んでいて、就職活動をしていた際に北斗の見学をさせてもらったのがきっかけです。自動車の設備のラインが並んでいるのを見て、やっている仕事が多岐にわたることや大きな規模感を感じ、純粋に面白そうでやりがいを感じられそうな仕事だと思いました。初めて圧倒的な規模の自動車の設備ラインを見て、動いてはいなかったのですが、そこにあるだけで仕事のスケールを実感できました。

 

実際に北斗は、多くの自動車メーカーと仕事をしていたことから、産業の軸となっている自動車の製造に関わりたいと思いました。

 

また僕は愛知が地元で、この「HOKUTO」の看板はよく見ていたんです。でも、何をやっている会社かは分からなくて、実際に調べたり見学をしたりする中で、こんな身近にグローバルに活躍する企業があるんだということを改めて知りました。

入社後、
実際の仕事をしてのお気持ち

実際に入社してどうでしたか?

北斗はいろいろなメーカーの設備をつくっているので、覚えることがたくさんあります。入社して3年ほど経ちますが、まだその感覚はあります。また1つのプロジェクトの期間が長く、一人でやれる裁量も多いので、その分やりがいはとてもありますね。

どういう風に勉強を重ねているんですか?

やっていて思うのは、実際に経験するしかないなと思っています。例えば、工事するための図面の作成は機械のことを知っていないと書けないですし、それを知るためには机上だけではどうしてもわからない部分があって、実際に配線してみて気づくこともあります。

 

また、PLCというソフトを使って設備を動かすためのプログラムを書くのですが、これも机上だけでは分からず、実際に動かしてみないと分からない部分もあります。お客様によっても電気図面の表記の仕方やつくり方が全然違ったりするので、プロジェクトが変わるとまたイチから勉強する必要があります。

 

いろんなお客様を経験しているベテランの方は知識量が違うなと思いますね。

今の仕事について

実際、どんな仕事をしていますか?

電装の仕事の大きな流れとして、仕様把握、電気図面(配線図)の作成、PLCやHMIでのソフトの作成、現地でのソフト調整作業というのがあるのですが、この流れを一貫して全部一人で任せてもらっています。

仕事のやりがいについて

仕事のやりがいはどんなところに感じますか?

個人の裁量が大きく、一つのプロジェクトに対して一貫して仕事ができるところにやりがいを感じますね。

 

実際に僕の知り合いでも自動車関係の設計の仕事をやっている人がいるのですが、その人はコンソールボックス担当とか、パーツの仕事になっているようです。北斗では、図面の設計から現地のプログラム設備を動かし切るまでを全部任せてもらえていて裁量の大きさを実感しています。

 

また、現地でのソフト調整作業にて、自分の思うように設備が動いたときにはやりがいを感じます。例えば自動車全体の設備があって、動かすモノが多かったり、動かす順番が正しくなかったりすると、実際に部品どうしが干渉したりぶつかったりして部品が壊れたりすることがあるんです。それをまたプログラムを書き直して、部品の動きを制御していくのですが、思うように動いたときは嬉しいですね。

印象的だった仕事について

印象的だった仕事は?

つい最近まで携わっていた仕事ですが、北米のEVメーカーのサイドボディのプロジェクトで、入社して初めてハード図面の作成からソフト設計、現地調整までを一貫して担当できたことです。途中参加だったのですが完成までに1年半くらい掛かるようなプロジェクトでした。電装課として参加したのは5人で、6ラインあるうちの1ラインをほぼ僕に任せてもらえました。

 

同じプロジェクトで、去年の11月に事前のテストで出張したときには技量的にも歯が立たなかったのですが、半年ほど経ってつい最近3ヶ月ほど行った際にはできるようになりました。途中ミスも発生して困難なこともいろいろ経験して、自分の技量や知識不足も明確になりました。

どういう風に困難を乗り越えたんですか?

設備の立ち上げ時エラーが何度か出たのですが、その対応方法が分からなくてなかなか解決できなかったことがありました。エラーが出ている機器の取説をダウンロードして解決してみたり、どうしても分からないときには先輩に聞いて教えてもらったりして解決しました。

 

今回はいろんな方に助けてもらってばかりだったので、今後はある程度一人で解決できるようになりたいと思っています。さまざまなプロジェクトに携わり、現地で場数を踏み、エンジニアとしての引き出しを増やしていきたいです。

北斗の強みについて

他にはない北斗ならではの強みは?

設備一式を受注できるのは、北斗の特色だと思います。ロボットもメカの設計も電装も現場の人間が全部揃っているので、お客様からしたら一括で頼めるのは強いんじゃないでしょうか。電装に限れば海外の協力会社があるので、その方々と仕事ができる機会が多いのが強みだと思います。

 

僕が携わった北米のプロジェクトでも、メキシコの協力会社にも参加してもらいました。海外の方と仕事ができるというのはシンプルに面白いですよね。同じような業界で海外と仕事ができる国内の会社は少ないんじゃないかと思います。学生時代の友人と話していても、海外で仕事をしている人は滅多にいないですね。

未来の仲間へのメッセージ

入社を検討している学生さんへのメッセージは?

海外の仕事に携わりたい方はそういう機会が多いと思うので、ぜひチャレンジしてほしいです。

 

入社から3年で、僕はアメリカとイギリスに出張に行っています。一人前のエンジニアになれるよう、共に頑張っていきましょう。

代表的な1日の流れ

2021年 新卒入社
設計本部 電装部 電装一課
阪本 悠大
Yudai Sakamoto
08:30
朝礼、メール確認
10:00
設計業務(ハード設計、ソフト設計、部品手配等)
12:00
昼食
13:00
設計業務(ハード設計、ソフト設計、部品手配等)
18:30
帰宅
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