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北斗への入社のきっかけ

北斗に入社するまでのキャリアをお教えください

前職は小さい会社だったのですが、4年ほど産業用設備の電気工事と電気設計の仕事をしていました。前々職も同じ業界の会社で、このときも3〜4年働いていましたね。同じ業界は北斗で3社目になります。実は学生時代は文系だったんです。

 

この業界自体がポテンシャルや能力を見てくれるところがあるので、前々職からキャリア転換を図り電気システムの道に進みました。

北斗に入社のきっかけは?

前職が社長と僕の2名くらいの会社で、仕事の規模や内容に限界があったんです。幅広い業務に携わる仕事を探していた中で北斗を見つけ、これなら大きなプロジェクトに挑戦できると思ったのがきっかけです。

 

北斗だと立ち上げから一式で全部できる。自分が本当にやりたかった領域に挑戦できるのが大きかったですね。

今の仕事について

電装課では、どんなことをしていますか?

北斗で担っている生産ラインづくりの中で、電気システムをつくる部分を担当しているのが電装課になります。設備をつくるための図面の設計、プログラムの設計、設計したものを設備に落とし込む工事、調整作業まで、設備に係る電気システムの一式を電装課が請け負っています。細かいところでは、例えば工事で使用する電材関係の手配や、工事の協力会社さんとの連絡など、工事の完了から管理まで電気システムに関するあらゆることが仕事の範囲になります。

 

お客様は自動車に限らず、食品加工だったり鉄鋼業だったり北斗が手掛ける設備の中で電気が関わるものはすべてになります。

大西さん個人が担当するのはどんな仕事ですか?

最初から最後までトータルで担当するのが僕の業務内容になります。その中でも今は、どちらかというとソフトプログラムではなく、工事管理や電材手配、立ち上げといった工事関係の仕事の比重が多いです。

 

北斗としては1人が1つの案件をトータルで責任を持って行うことを目指しているのですが、近年は案件規模が拡大していて、電装課としては工事を主に担当する人間1名、ソフトのプログラムを担当する人間1名で計2名立てて、1つの案件をこなすことも増えています。

転職してのステップアップの実感

ステップアップしている実感はありますか?

ステップアップしている実感はあって、まずは設計業務にちゃんと携わっていることが大きいです。前職でやっていた工事管理にしても規模が違うし、外国人と関わるということが初めての経験だったので、そこはすごく大きな経験になっていますね。

 

北斗と業務提携しているメキシコの会社があるのですが、その会社の方が日本に来て直接やりとりすることもありました。プロジェクトの打ち合わせをしたり、その方々とまた海外のメーカーの工場で合流して一緒に仕事をしたり、世界を舞台に仕事をしている感覚はあります。

 

また海外での仕事は国内の設備と違って技術に新しさがあり、海外の設備に触れられるのも北斗ならではの経験だと思います。電気システム関連の仕事という、前職と同じ内容にはなるのですが、北斗に来て見ている世界は様変わりしていますね。

記憶に残っている経験はありますか?

メキシコの協力会社と一緒に行ったアメリカのEV新興メーカーの仕事がすごく印象に残っています。打ち上げではホテルでバーベキューをやって、みんな歩けなくなるまで飲んで、おつかれさまをしたのが本当に楽しかったですね。

 

もちろん仕事が無事に終わって、設備が完成してお客様がやりたいことが叶ったことも嬉しいですし、チームで達成したという連帯感も嬉しいことでした。さまざまな部署や会社と連携しながら行った仕事が無事に終わったときの達成感は、これまでに経験したことのないものでした。

会社の制度や文化について

助かった会社の制度は?

育休として、一週間と、2週間の休みを2回いただきました。育休の制度はできたばかりだったので、電装課としては僕が初めての取得者でした。

 

そのときのプロジェクトマネージャーに「育休制度があるから是非取った方がいいよ」と言われたのがきっかけで利用しました。そんな制度あるんだと思ってそのことを上長に相談したら「ある制度は使えばいいと思うよ」と言ってもらえ、思っていたよりもすんなりと取らせてもらえました。妻と一緒に育児ができてとても助かりましたね。
育休の制度はあってもなかなか利用できないという会社がある中で、取らせてもらえる雰囲気のよさは北斗ならではかもしれません。

北斗の文化はどんな文化?

一言でいうと「新しい」と思います。この業界でこの規模で育休制度がある会社はなかなか聞かない気がしますね。モノづくりの会社というのは、例えば8時間の定時で終わるような業務フローを整えるのはとても難しいと思うんです。その中でもどうやったらワークライフバランスを取れるかを考えてくれていると思います。

 

また昼食が無料なのもとても助かります。会社全体としては大体3シフトある中で、いろんなメニューがあってそのすべてが美味しくて無料というのはとてもありがたいですね。

北斗の強みについて

他社を経験した大西さんが感じる強みは?

パッと挙げられるのは海外での挑戦でしょうか。競合として同じ業界で名が挙がるのは海外の会社ばかりですし、海外と比べてもここまで大規模にやっている企業は他にはないと勝手に思っています。

未来の仲間へのメッセージ

入社を検討している方へのメッセージは?

やる気があって手に職をつけたいと思っている方はぜひ北斗に来てください。

 

特にキャリアがある方はいろんなチャンスがあると思うので、かつて僕が希望していたように「幅が広い仕事をしてみたい」とか「全部ひとりでやってみたい」という人にはピッタリだと思います。やる気がある方は絶対に伸びていくと思います。

 

また、北斗には育休をはじめいろんな制度が整備されているので、仕事も挑戦したいけど家族を大切にしたいとかプライベートをちゃんとしたいという人にもお勧めできますね。

代表的な1日の流れ

2023年 中途入社
設計本部 電装部 電装二課
大西 弘晃
Hiroaki Onishi
08:30
朝礼打合せ、メール確認
09:00
設計業務(図面設計、PLC設計、電材手配、提出資料作成)
12:15
昼食
13:00
設計業務(図面設計、PLC設計、電材手配、提出資料作成)
19:00
翌日以降の予定整理&段取り
19:30
帰宅
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