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北斗への入社のきっかけ

これまでのキャリアと北斗への入社のきっかけは?

僕は工業高校の機械科を卒業し、その後は木工製品を加工するメーカーに入り6年ほど働いていました。組付の仕事をしていて、現場を回す立場としてリーダー業務をしていました。そこは上場している会社だったのですが、創業から100年以上の歴史があったこともあり、年功序列意識や学歴意識が強く、どう頑張っても成果に対して報われないという思いがありました。

 

それで転職活動をするなかで、組付の仕事を活かせる北斗に出会いました。特に自動車の溶接ラインに高度な技術力と実績があり、その他にも様々な事業へ積極的に挑戦しているところに魅力を感じたのが入社のきっかけです。

 

工場見学の際、現場の雰囲気を見ても年功序列などではなく、成果をあげて認めてもらえれば平等にチャンスが降ってくるような文化を感じたので、新しい経験ができるのではないかと思いました。

今の仕事について

実際に入社して、どんな仕事を担当していますか?

現在は、海外に納めるEV車向けバッテリー生産設備のプロジェクトリーダーを務めています。北斗に入って初めて一貫してプロジェクトリーダーを任された仕事で、工期も長くここまで大きな案件はこれまでに経験したことはありませんでした。

 

ライン自体は4ラインあって、現場のチーム編成としては配線や組付、外部の協力会社も入れて40人弱は必要になります。このチームビルディングも含め、組み上げる工程を考えてプロジェクト全体を動かしていきます。

世帯が大きい分、サブリーダーを何人かつけて、情報を発進するときはサブリーダーから伝えてもらったり共通認識を持ってもらうように工夫しています。

 

今は日本での構想設計からトライ調整までの作業を行っているのですが、今年の11月からは現地に飛んで、まずは1ラインの立ち上げ作業に入ります。1ライン立ち上げてまた日本に戻って作業をして、最後のラインが完成にするのは翌年になるかと思いますが、最終ラインの立ち上げをこの目でしっかりと見届けたいと思います。

前職との違いを改めてどこに感じていますか?

前職は歴史が長いがゆえに、客先や案件も作業内容も含め決まっている要素が多くてマニュアルに即しているというようなところがありました。北斗では新しいことにチャレンジすることも多く、今は挑戦できる環境にいることを実感できています。

 

仕事に前向きに取り組み成果をあげれば、北斗にはチャンスを与えてくれる風土があると明確に感じています。

フォロー体制や教育制度について

フォロー体制や教育制度はありますか?

僕は中途採用で入社したので、求められることのハードルが高いのではないかと不安に感じていたのですが、前向きに何事も挑戦していけば絶対に見てくれる方やフォローしてくれる方がいることを実感しています。

 

また全員が対象ではないですが、推薦してもらえたらリーダー教育を受けられます。リーダーに必要な素養を学びながら、実際に過去の工事を例にして実際に工程表をつくったり、それに対してアドバイスをもらい改善点を考えたりしました。

印象的だった仕事について

これまでで印象的だった仕事は?

北斗に入社して3ヶ月目くらいでアメリカ出張とインド出張を経験しました。

 

他に行く予定だった方が急遽行けなくなったことで、僕が行くことになったのですが、現地で1ラインの作業を任せてもらい、その工事が成功して評価してもらえました。エアー配管の改造だったのですが、前職の経験から図面の見方の知識があり、1ライン分の改造を全部1人で行い、それがミスなくスピーディに一発でできたんです。
この仕事があって僕を評価してもらえて、いろいろな仕事を任せてもらえるようになった節目になった仕事だったかなと思います。

服部さんのように挑戦の機会を得るための心構えは?

他部署とも積極的に首を突っ込んでコミュニケーションをとったり、自分がわからないことも先輩に頼ってどんどん聞いたりする姿勢がよかったのかなと思います。やっぱり1つのラインを達成するためには自分の部署だけではなく、他部署と連携をとることが必要になってくるので、得た知識や経験は必ず活きてきます。

 

自分がやったことがないことや分からないことも前向きにチャレンジしていれば、それを見てくれる方は必ずいると思うので、その姿勢を持つことが大事なのかもしれません。

北斗の強みについて

他社を経験した服部さんが感じる強みは?

納品実績もそうですが、技術的にも「北斗さんいいよね」とお客様から評価していただけていることが強みだと思います。設計にしろ何にしろ細かいところにもこだわっていて、本当に計算されていて精度の高い設備をつくっているなと感じます。

 

これまでは自動車ボディの生産ラインが主ですが、少しずつ新しい領域へのチャレンジを進めていて、今僕が携わっている案件も海外のEVバッテリーの生産ラインです。自動車業界がEVシフトを進める中で、その中核をなすパートの生産ラインを手掛けるのは会社としても挑戦だと思います。またその新しい領域の仕事を年齢や入社歴、学歴に関係なく、その人の仕事ぶりを見て任せてもらえるというのも北斗ならではだと思います。

未来の仲間へのメッセージ

入社を検討している方へのメッセージは?

北斗は個人の成長意欲を応援し、さまざまな業務にチャレンジさせてくれるので、本人次第では、たくさんの経験と成長が待っています。

 

時には大変なこともありますが、ネガティブにならずに向き合えば必ず自分に返ってきます。実際の現場でも問題が起きたり予定になかったりすることが起きますが、どうしたらできるかと実案してクリアできるとそこに楽しさが生まれます。ネガティブに止まっていると何も変わらないですが、楽しさや面白みを見つけると成長につながると思います。活気があり切磋琢磨しながら成長できる環境があるので、僕たちと一緒に北斗を盛り上げていきませんか。

代表的な1日の流れ

2022年 中途入社
製造本部 製造部 組付二課
服部 太聖
Taisei Hattori
08:30
朝礼、KYM、メール確認
09:00
組付作業指示、組付段取り
10:00
現場発注品検討、手配作業
11:00
日程表作成、作業に対する改善
12:15
昼食
13:00
組付作業、ライン設備の設置
15:00
設備の動作確認、各種調整作業
17:00
翌日以降の予定整理&段取り
17:30
帰宅
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